欧州委員会、ラムバスの独禁法違反について調査を開始

 欧州委員会は、現地時間7月30日にRambusに対し異議声明(Statement of Objections)を送った。欧州委員会は8月23日に声明で、Rambusの独占禁止法違反に関する同委員会の仮見解を明らかにし、「(Rambusは)DRAMDynamic Random Access Memory)チップに関するいくつかの特許の利用に対し不当なロイヤリティーを要求し、独占的地位の乱用について定めた欧州競争法(EC Treaty)の規則に違反した」と述べた。