2月20日の気になるニュース

YouTube、バイアコムによる動画削除要請から広がる議論
まあ、著作権侵害物が平然と見れる動画サイト自体が問題あるといえばそうだけど、不当な扱いについてどうするんだろう。

 米国時間2月2日、Viacom動画共有サイトYouTube」に対し、自社の映画やテレビ番組の不正コピー10万本を削除するよう要請したが、デジタル権利擁護団体の電子フロンティア財団(EFF)によると、この際、無関係の一部ユーザーの動画まで削除されたという。EFFは8日付でYouTubeに動画を投稿し、不当な扱いを受けた人がいれば情報を寄せてほしいと呼びかけている。

そうそう、この削除は大きかった。
YOUTUBEでこっそりと見ていたJames Bluntの「You´re Beautiful」を見ていたのだが、なくなってしまったので、少しがっかりした。James Bluntの「You´re Beautiful」をパロったものがトップにきていた。よくよく検索してみると、一つのこっていたので、それを見ている。
少し動画が加工されていたため、削除されなかったみたいである。


ロシア政府、マイクロソフトのライセンス規約を酷評

一国家が、一企業を酷評するとは・・・・・
マイクロソフトも国家並のパワーがあるのか・・・・・

ロシア政府が、自国内で消費者による著作権侵害が多いのはMicrosoftのライセンス制度が極度に厳しくコスト高であることが原因だ、と主張してMicrosoftを酷評した。

 著作権侵害対策団体のBusiness Software Alliance(BSA)は、偽造ソフトウェアの多い国ワースト10にロシアをランクインさせている。一方、ロシアの情報通信技術省で副大臣を務めるDmitry Milovantsev氏は、2週間前にモスクワで開かれた記者会見で、ソフトウェアの著作権侵害が同国にとって「非常に深刻な問題」であることを認めた。

マレーシア、海賊版販売でPC小売店の摘発に着手

AppleとCisco,「iPhone」商標を巡る交渉を再度延長

これも長引きそうですね。日本の法律でいうところの商標法46条(登録商標の無効審判)でつぶすことはできないのかな〜
46条1項1号に規定されている第4条1項の中のどれかつかえないのかな〜

Appleと米Cisco Systemsは,商標を巡る交渉をさら延長する。Ciscoが米国時間2月15日に明らかにした。

 問題となっている商標は「iPhone」。Ciscoの事業部門であるLinksysの登録商標で,Linksysが2000年に米Infogear Technologyを買収した際に取得した。Linksysは2006年12月18日に,iPhoneの名称でIP電話機ファミリを発表している


国有経済改革、新たな1年は知財や株式会社化が重点
中国もかなり経済的にすごい国になってきた。北京オリンピック後は経済でも中国の後塵をはいしてしまうのだろうか

国有資産監督管理委員会(国資委)の李栄融主任は18日、新年(旧正月)の挨拶で、今年の国資委の活動ポイントとして、中国独自の知的財産権の問題や国有企業の株式会社化、国有経済の構造改革などを挙げた。中国新聞社が伝えた。


アイ・ピー・ファイン:中国特許の無料検索サイト
中国特許の検索サイトができるみたいですね。企業の人間としては、調査業務の膨大化には耐え切れませんな。やること多すぎ

知的財産管理コンサルティングのアイ・ピー・ファイン(本社・奈良県)は20日、中国国家知識産権局(知的財産権局)知識産権出版社との協業による中国特許の無料検索サイト「専利SEARCH」を開設した。初年度の登録者見込みは1000人で、一定の利用者が集まり次第、広告主を募り、広告収入をサイト運営費に充てる。


STマイクロ、AMDから携帯機器向けグラフィックス技術の関連特許ライセンスを取得(STマイクロエレクトロニクス)
携帯機器向けのグラフィック技術などは重要な技術分野で各社しのぎをけずっているようですね。

伊仏合弁の半導体企業STマイクロエレクトロニクス(以下ST)はこのほど、米アドバンストマイクロデバイスAMD)社が保有する、携帯型マルチメディア機器向けの次世代グラフィックス技術に関する特許のライセンスを取得したと発表した。STの携帯機器向けマルチメディア・プロセッサに、AMDのグラフィックス技術を組み合わせることで、より高画質の画像処理と長時間のバッテリ駆動を可能にするという。